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2008年04月23日
12V電源からノートパソコンを動かしてみる


ツーリングのお供として工人舎のノートパソコンを選んだ管理人ではあるが、電源確保をマトモにしていなかったため本格的デビューはまだだったりする。
しかし、このGWからは違うのだ。と言うのもサンコーレアモノショップのクルマDEチャージャーを入手したからなのである。これは12V電源から15,16,18,19,20,22,24Vのいずれかの電源出力を得る事が出来るアップコンバータと言われるもの。
本当ならここらも自作してみたかったのだが、いかんせんコネクタの形状がちょっと特殊みたいだったらしく、そこらのパーツショップでは手に入らなかった...
(もし手に入るとしても容量不足で使い勝手が悪かった可能性も無きにしも有らずなんだけどね)

工人舎SA1F00AのACアダプタよりはいくぶんずんぐりとした形状であるが、体積はそれほど変わらない印象を受ける。出力電圧を19Vにしてバイクのバッテリーから給電してみると...無事起動できる事が確認できた。
無難な手で行けば、純正アクセサリーにもカーアダプターがあったのでそれを購入しても良かったんだけど、生憎品切れの様子。
(余談だが、商品の写真を見る限り形が一緒に見える。製造元が一緒なのかもね)
これで長期ツーリングの際にもGPSデータを落とす事が出来るようになって一安心ですな。
ついでに、amazonであれば送料無料でもう少し安く手に入れられる可能性あり。これを書いている時点では入荷待ちなんで、急がない人は日々チェックしておくといいかもね。
#ちなみに...
12V電源からノートパソコンの駆動電圧を得る方式は二通りある。
一つは今回のようにDC12VからDC19Vなどノートパソコンの外部入力電圧にコンバート(アップコンバート)するもの。もう一つはDC12VからAC100Vに昇圧し、そこからDC19Vなどにダウンコンバートする方法である。
それぞれ利点と欠点があって、
DC-DCアップコンバート
・電圧変換は1回なので効率が良い。
・複数の電圧の異なる機器を動かす場合にコンバーターも機器分を揃える必要があるので費用が余計にかかる恐れが有る。
DC-AC-DCコンバート
・電圧変換は2回で、効率はDC-DCアップコンバートよりも落ちる。
・一旦100Vに昇圧するので、100Vを使用する機器であれば付属のACアダプタが使えて便利。
とまあ、こんな所かな。管理人はパソコン電源とUSB5Vが得られればいいので、効率性を重んじて前者を選択した訳である。
Posted by dgr at 23:12│Comments(0)
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