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2008年05月19日
[イーハトーブ]フロントフォークオーバーホールその2
オーバーホール手順
1.
とりあえずフロントフォークを車体から外す。まずはフォーク上部のボルトを緩めてから、フロントのアクスルシャフト・トップブリッジのネジなど緩められる所は緩めておく。まあこの辺りはどの車種でも同じなので、判らなければGoogle先生に聞けば良しw
2.
外したフロントフォークのダストシールを取り除く。上の写真の赤丸の部分、シールのゴムとボトムケースの間にマイナスドライバーを入れてゴムを浮かせば簡単に取れる。傷が気になる場合は、フォーク内側にあたる部分から取り外せばOK。
3.
次にフォーク下のインナーチューブとアウターチューブを止めているボルトを外す。ここは6mmのヘキサレンチかビットを用意しておこう。管理人は6mmのビットに色々エクステンションを付けて何とか外す事が出来たw
また、ここのボルトは緩めようとしてもフォークを固定させないと上手くいかない。他のサイトでもインパクトドライバで外したなどの記述があるが、そんないい道具を持ち合わせていない管理人はアクスルシャフトの穴にシャフトを突っ込んで強引に緩めてしまった。ここの穴にはあまり負荷をかけたくないのだが、まあ仕方がないって事で...w
4.
オイルシールをアウターチューブから取り外す。マイナスドライバなりタイヤレバーなどで外すのだが、結構強力に張りついているのでタイヤレバーが管理人的にはお薦め。
曲がっている方を差し込んでチューブとレバーの間にはウエスをお忘れなく。そして、ぐっと力を入れて少し外し、チューブを少し回してまた外すというのを繰り返す。力の入れ具合だが、レバーが軽くしなる位は入れていた記憶が...
写真では両膝でチューブを挟んで手前側にレバーを引き倒しつつシールを外している。
5.
アウターチューブの中を軽く洗う。最初は洗剤を使ってみたが、油汚れに効くのはやっぱり油!というわけで途中から灯油にチェンジした。
そして新しいオイルシールをアウターチューブの中に打ち込む。専用の工具があるのだが数千円とお高い値段付けなので今回は使用せず。塩ビパイプで打ち込もうと思ったのだが、これまた近所のエンチョーには塩ビパイプすら置いていない...orz
仕方なく他に使えそうなもの...と探していると38mm径のホースニップルというものを発見。水道ホース系の何かなのだろうか?ともあれ現物あわせで問題なく使えそうなので、これを使って打ち込む。ちなみに値段は230円也。
打ち込み方は円周に沿って回しながら打つのだがこれが意外と難しい。すぐ傾いてしまうので注意が必要である。
これが終わればフォークオイルを入れて、スプリングとカラーを元通りに戻して蓋しておしまい。
後は車体に取り付けるだけである(しかしこの工程が割と面倒なんだけどね)。
余談ではあるが、フォークを分解した際に取り出した左右カラーの写真。
どう見ても長さが違う...orz
カラーよく見ると曲がってるorz
なぜカラーにドライバーでこじったような欠けがついているのか...orz
そういやキャブレターを分解した時もスロットルバルブがドライバでこじ開けたような欠けがあったな...
よほどドライバーでこじ開けるのが好きだったらしいが、いくら何でも無理やり過ぎな気がしないでもない。それでもそれなりに走ってしまうというのは、やはり作りがシンプルだからなんだろうね。
1.
とりあえずフロントフォークを車体から外す。まずはフォーク上部のボルトを緩めてから、フロントのアクスルシャフト・トップブリッジのネジなど緩められる所は緩めておく。まあこの辺りはどの車種でも同じなので、判らなければGoogle先生に聞けば良しw
2.
外したフロントフォークのダストシールを取り除く。上の写真の赤丸の部分、シールのゴムとボトムケースの間にマイナスドライバーを入れてゴムを浮かせば簡単に取れる。傷が気になる場合は、フォーク内側にあたる部分から取り外せばOK。
次にフォーク下のインナーチューブとアウターチューブを止めているボルトを外す。ここは6mmのヘキサレンチかビットを用意しておこう。管理人は6mmのビットに色々エクステンションを付けて何とか外す事が出来たw
また、ここのボルトは緩めようとしてもフォークを固定させないと上手くいかない。他のサイトでもインパクトドライバで外したなどの記述があるが、そんないい道具を持ち合わせていない管理人はアクスルシャフトの穴にシャフトを突っ込んで強引に緩めてしまった。ここの穴にはあまり負荷をかけたくないのだが、まあ仕方がないって事で...w
オイルシールをアウターチューブから取り外す。マイナスドライバなりタイヤレバーなどで外すのだが、結構強力に張りついているのでタイヤレバーが管理人的にはお薦め。
曲がっている方を差し込んでチューブとレバーの間にはウエスをお忘れなく。そして、ぐっと力を入れて少し外し、チューブを少し回してまた外すというのを繰り返す。力の入れ具合だが、レバーが軽くしなる位は入れていた記憶が...
写真では両膝でチューブを挟んで手前側にレバーを引き倒しつつシールを外している。
アウターチューブの中を軽く洗う。最初は洗剤を使ってみたが、油汚れに効くのはやっぱり油!というわけで途中から灯油にチェンジした。
そして新しいオイルシールをアウターチューブの中に打ち込む。専用の工具があるのだが数千円とお高い値段付けなので今回は使用せず。塩ビパイプで打ち込もうと思ったのだが、これまた近所のエンチョーには塩ビパイプすら置いていない...orz
仕方なく他に使えそうなもの...と探していると38mm径のホースニップルというものを発見。水道ホース系の何かなのだろうか?ともあれ現物あわせで問題なく使えそうなので、これを使って打ち込む。ちなみに値段は230円也。
打ち込み方は円周に沿って回しながら打つのだがこれが意外と難しい。すぐ傾いてしまうので注意が必要である。
これが終わればフォークオイルを入れて、スプリングとカラーを元通りに戻して蓋しておしまい。
後は車体に取り付けるだけである(しかしこの工程が割と面倒なんだけどね)。
どう見ても長さが違う...orz
カラーよく見ると曲がってるorz
なぜカラーにドライバーでこじったような欠けがついているのか...orz
そういやキャブレターを分解した時もスロットルバルブがドライバでこじ開けたような欠けがあったな...
よほどドライバーでこじ開けるのが好きだったらしいが、いくら何でも無理やり過ぎな気がしないでもない。それでもそれなりに走ってしまうというのは、やはり作りがシンプルだからなんだろうね。
Posted by dgr at 23:58│Comments(0)
│イーハトーブ
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