gpsbabel+GoogleEarthの性能に驚愕してみる
GarminのeTrexLegendを手に入れてから早どのくらいの月日がたったのだろう...
しかし管理人の現状を見るに、ただの地図としての使い方しかしておらず、これはこれで贅沢な使い方...というかただ勿体無いだけではないかと思い始めた今日この頃であったりする。
一応Legendのデータは気がついたときにパソコンにダウンロードするようにはしていたりする。のだが、Legend→RS-232C→USB RS-232C変換器→工人舎ノートパソコンと色々と経路を辿りつつ、カシミール3DというソフトでGPSのロギングデータの吸い上げは結構面倒臭い。
そもそも、ノートパソコンの800x480という手狭な画面の広さで見てもあまり感動がないわけで、どうしても更新をサボりがちになってしまうのである。
(ついでにいうならカシミールも機能が豊富すぎて何を使っていいのか良く分からないorz)
家のメイン環境はLinuxなので、出来ればこれで行いたい。
調べてみると、GoogleEarthがいつの間にかLinuxにも対応しているらしい、って事で早速ダウンロードしてみる。ついでにGoogleEarthが読み込めるデータ形式(kmlファイル)に変換してくれるソフト(gpsbabel)も発見。
ちなみにgpsbabelはWindows、MacOSXにも対応しているらしい。流石はオープンソースソフトですな。
GPSのデータをGoogleEarthに表示させる手順をメモしておこう。
1.まずはGarminのデータをパソコンに吸い出す。
Linuxコンソールから、
gpsbabel -w -t -r -i garmin -f /dev/ttyS0(入力デバイス) -o kml(ファイル形式) -F hoge.kml(出力ファイル)
2.GoogleEarthを立ち上げて、「ファイル」→「開く」を選択、先程のkmlファイルを読み込む。
...と手間はこんだけ。
gpsbabelのコマンド入力に慣れれば一番手っ取り早くデータ吸い出しが出来るので、これはもうカシミールの出番は無さそうな雰囲気である。
で、一番最初に挙げてみたのは昨年の9月に行った内山牧場へのルートを示した画像。
...いや、今更ながらGoogleEarthって凄いね!と感動した次第である。
これはこれからのルート記録が楽しみになって来たぞ。
あなたにおススメの記事
関連記事