山中を彷徨いイノシシに出会う

dgr

2011年08月17日 23:33


大池高原キャンプ場を後にして、一旦麓の松川町まで降りようと思った。ただ、そのまま降りるのでは芸が無いな、とも考える。
そうだ、以前行った事のある蘭小屋キャンプ場の様子を見てみようと思って、松川に続く県道の途中で曲がり南を目指す。

ただ、何処で道を間違ったのか蘭小屋キャンプ場にはたどり着けず。
途中の舗装林道をさらにずんずんと先に進んだ時点で、道の傍らに何かの動物を発見。
最初は野良犬か?と思ったが、ガタイが良すぎる。そうか、これはイノシシだ!
体長は60〜80センチぐらいだろうか。

しかし、このイノシシは人慣れしているのか、道端で餌を漁っているばかりでこちらの様子を見て逃げる気配も無い。行きたい方向はそっちなのだが...
とりあえず携帯のカメラに姿を収めたのはいいものの、先に進めない。
仕様がないので、そのままじりじりと距離を詰めて行く。

相手もこちらの存在に注意しながらも餌漁りを止めない。

奴の真横まで来た。距離はおそらく2〜3mほど。

と、不意に奴が「伏せ」のポーズをした。
気づくと後ろには1BOXカーが居て、それの大きさにびびったのかもしれない。

こちらとしても奴が突進して来たら困る、と考えていたので、これ幸いとばかりにイノシシの横をスルーしてきた。
しかし、山中でイノシシに遭遇したのは初めての経験だった。


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